PS2「ワンダと巨像」SCE

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ファイナル○ァンタジーⅫ(未クリア)を売り、そのお金で「ワンダと巨像」を買っちゃったw
昨年の夏、運命の出合いを果たした傑作和風ホラーADV「零 -刺青ノ聲-™」のおかげで
新たな物をやりたいという欲がほぼ出なかった時期が続いていたのですが、実はプレイ
する気満満だったのがこのゲーム。
昨今の新作ソフトは、上上の売り上げを記録したタイトルを「BEST版」と名付けて再発売する
傾向がある為、ワンダもそうなると見越して実は我慢していました。
で、予想通りBEST版が発売されたので、中古ソフトの価格が低下。BEST版定価よりも安い
新古品が見つかり、やっと体験出来ました。
このゲームをプレイしたいと思った動機。ズバリ 徹底した潔さ に惚れたから。
普通この手のファンタジーアクション物は、国や文化、種族や歴史、キャラ設定などの
情報(舞台装置)を膨大かつ緻密に創造することによって、ドラマやシステムに「厚み」を
持たせます。
然しワンダは、それらの設定を極限まで削ぎ落としていて、有り得ない程のシンプルさで
完成していたのです。
先ずストーリー。
青年ワンダは遺骸となった少女を甦らせるために、古えの地に存在する祭壇に辿り着く。
「全ての巨像を倒せば願いを叶えよう」という天の声に従い、愛馬アグロを駆るワンダと、
陸海空に潜む巨像たちとの孤独な闘いが始まった‥‥。
たったこれだけ。
ほんの2〜3行の文章解説なのに、テーマが見事に伝わります。

主人公ワンダ。いにしえの剣を携え、世界の何処かにいる巨像を目指す。

遺骸の少女。ワンダが巨像を倒すたび、虚無の世界から少しづつ意識が‥‥ ?

愛馬アグロ。もののけ姫のアシタカ宜しく、人馬一体の馬上弓撃ちが可能。
次にシステム。
ワンダの武器は一振りの剣と弓箭(きゅうせん)のみ。爆薬も大砲も魔法もありません。
己の身体だけで巨像に挑むんです。
矢は本数に制限がない代わりに、あくまでも牽制にしか使えず、遠距離からチクチク攻める
といったチキン戦法はとれません。然し弱点を崩す為の重要なウェポンとなっているので、
愛馬アグロと同様、欠かせません !!

あらゆる行動の要となる“いにしえの剣”。フィールドでかざすと向かうべき場所に光が射す。
巨像の体には“弱点”と“急所”の二種類 * が必ずあり、幾つかある弱点を攻め落として「道」を
切り開いた後に急所(紋章状に光る場所)へと進んでゆくのが基本パターンとなる。
第1の巨像でいえば左足脹脛の古瑕が弱点で、頭頂部の光る紋章が急所という事。
また、第2の巨像でいう足裏の様に発光しているものは判別し易い反面、第12の巨像の様に
剣を装備して近付かないと反応が見られないカモフラージュ的な弱点も存在する。
* 説明書では「弱点」としか示されておらず、ゲーム開始後のチュートリアルでは「急所」と記されるなど統一
されていない為、この区別は当WLにおける解釈。

有効且つビジュアル的にも恰好良い弓箭。2周目以降は更なる種類を入手可能に ?!
最大の見せ場は、なんといっても巨像との戦闘。
しかし一見して分かる通り、ワンダとの体格差は歴然。
はっきりいって‥‥
剣 で ど う に か な る レ ベ ル じ ゃ な い ッ !!
人型タイプの巨像なら足の腱を狙うなどして何とか部分的に攻められるけど、鳥タイプや
海蛇タイプだとそうはいかない。
荒ぶる邂逅 〜巨像との戦い〜.mp3
それでもワンダは挑む。縦(たとえ)空を飛べなくとも !!
「どうすれば接触できる ?」
「あれは足場じゃないのか ?!」
「地形で利用できるものは ?!」
あらゆる蓋然性を考え、試し、失敗し、別の方法を摸索する。それがワンダの戦闘なんです。
スニークアクションにトライ&エラーを融合させたようなバトル。
単なる風景だと思ってしまう石柱や土壌にも意味がある。
ワンダ=アナタにはあって、大いなる巨像にはないもの。
それは 知恵と勇気 !!
臆(おく)する=勝利は無い、素晴らしい発想ですッ !!
反撃 〜巨像との戦い〜.mp3

飛行タイプ(鳥型)の巨像。空を飛ぶ相手に対し、アナタならどうやって闘いますか ?
因みにガルーダ風のモノもいれば、ナウシ○に出て来たような羽虫風のモノもいます。

海蛇タイプの巨像は正にドールの湖に蠢くリバイアサンそのものッ !! ‥‥恐いよぅ。
キャプでは分かり難いんですが、ワンダが立っている石柱は鉄塔を軽く越す高さなので
この巨像の全長が想像できるでしょう。倒すには湖に飛び込むしかありません(滝汗)。
何とか倒した巨像の残骸からは無数の黒い影が伸び、満身創痍のワンダを突き刺す。
それはまるで人間一人の生命を生贄とする等価交換のようで、少女の復活が近い事を
予感させつつも、抗うことのできない悲劇が待っているような気がしてなりません。
矢張(やはり)というか期待以上というか。この出合いもまた“運命の道セッティング”。
現在 第9の巨像を倒したところですが、エンディングを待たずとも殿堂入り大決定。
次回はクリア後に綴った「ワンダと巨像」レビュー後記。
“せつないad”で気になった方も。観るだけじゃなく、是非体験してみて下さい〜ノシ
ワンダと巨像®
(アクションADV SCE PlayStation®2)
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コメント
そろそろツッコんでおくか…
なんか最近、そこかしこに「久保竣公」が居るなぁ。
厭だ厭だ厭■■■■■■■■■■■故出來ぬ。
by 文庫版 魍魎の匣(p.749)
>「ワンダと巨像 ~売り切れ~」orz
(-人-)お察しします。
p.s.
アマゾンなら今すぐ買えるヨンw
投稿: わた(管理人) | 2006.06.16 22:12
用事を濟ませて歸らうとす。
ふと、何かに呼ばれるやうに。
ふらふらと足が動きだす。
そこは店の中のいつとう奧。
林立する棚が眠る處。
仕事歸りのサラリィマンが、熱心に凝つと棚を瞶めてゐる。
言葉はなくとも、ひたひたとした情熱を感じることが出來る。
私はまるで當たり前のやうに、其の場所へと辿り着いた。
煌びやかな「新作」の文字。
嗚呼、やはり私は買ふのだらう。
喜びとも樂しみともつかぬ溜息を吐き。
つと目を上げて。
そこに書かれた文字を視た。
「ワンダと巨像 ~売り切れ~」
orz
投稿: セピアス | 2006.06.16 22:02
>電気街といえば・・・。ゲームがある!!
ゲームがあるなら…
や る し か な い ! !
感想よろしく~w(←もう決まっている)
投稿: わた(管理人) | 2006.06.15 23:13
煩悶。
嗚呼。
煩悶。
明日電気街に行く用事がある。
電気街といえば・・・。
ゲームがある!!
嗚呼。
絶対に・・・。
買ってしまいそうな・・・。
予感?
私ごときがやっていいのだろうか????
嗚呼。
投稿: セピアス | 2006.06.15 22:08
刺青零でミッションALLクリアできる腕があるなら大丈夫~。
ワンダの戦闘は操作が難しい類のアクションじゃないけど、『パズルを解く閃きと、時には奈落の底へと飛び込む度胸』がイチバン必要だから、かなりのスリルと引き換えに得られる勝利がなんともいえず格別w
……なんだけど、それは序盤のハナシで、だんだん巨像にトドメを刺すための最後の一撃が『切なく』なってきて、思わずグッとくる事多し(号泣)
そして。ついさっきまでラスボス戦をトライしていたんだけど…
40分ぐらい粘って攻略法が閃かなかったので、一時中断(悔泣)
この状態が物語るとおり、ワンダの戦闘での敗北は、ヒットポイントがゼロになる時よりも、「プレイヤーの心が折れた」時のほうが多々☆
それにしても…
このゲームは万人に薦めたいよぅ。
アジデ・ヤヴァスギルゥゥゥ!!
(↑感極まってテンション上がりっぱなしww)
投稿: わた(管理人) | 2006.06.11 23:50
すっごーく映像が奇麗なんだという噂は聞きました。
写真を見た感じ、本当に奇麗そう。
原始的な武器だけで対抗するわけですから、瞬時の判断とか戦略とか、本当に自分が戦士になって戦わないといけんのですね。
一つの戦いには百の戦術あり。
試行錯誤っぷりが、楽しそうですねぇ~。
しかして・・・。
コマンド「飛ぶ」が出来ないくらい不器用ちゃんの為天誅が出来ない私には、果たしてプレイできるのだらうか・・・と不安に感じちゃったりしてます☆
投稿: セピアス | 2006.06.11 22:47